2016年5月27日金曜日

アメリカ(田舎)の美容院

私の髪は長くて多いです、おまけにクセ毛。 うちの辺りでは東洋人のコシのある髪を扱い慣れている美容師が見付からなく美容院を渡り歩くジプシーになっています。

日本に住んでいた時は良い美容師を見つけられたのでずっとそこに通っていました。

結婚後引っ越し先のドイツ生活3年はちょこちょこと里帰りして乗り切り、アメリカに引っ越し。 ここから日本に行く機会が殆ど無くなり私の美容院暗黒時代が始まります。

ルイジアナのとんでもない田舎暮らしで美容院に行ったのは5年の間数回。 ちょっと遠出して高めのオシャレ系美容院で思い切ってパーマをかけた時が特に酷かったです。

初めて行くお店で、「髪質が分からない状態でパーマはかけられない」と言われて先ずカットだけの訪問 (片道1時間の運転ですよ)。 翌週再び訪れてパーマでした。 前週髪切っているんだから私の髪の長さと多さを把握してはずなのに「お店にあるロット全部使い切っちゃったわ!」と言われて私にどうしろと?

パーマ液をかける時はビチャビチャと雑で顔に跳ねまくり、挙げ句の果てにタオルを渡されて「これで顔を覆って」と言われました。(その間もどんどん顔と首筋に流れて来るパーマ液)

結構な値段+チップを払って大変な思いをしてかけたパーマは2ヶ月くらいですっかり落ちてしまい、とほほな体験極まりなしでした。

カンザスに越して来てからは少し都会度が上がり、結構あちこち渡り歩いています。 でも1度だけカラーとハイライトを試した時は丸々半日かかってしかも顔に染料が付いたまま帰された経験アリ。 自分で染めた方が早くて安くて綺麗に出来る、と確信しました。 もう諦めてカットとボリュームダウンの髪すきだけお願いしています。

気になるのが、私が良いと思った美容師が次に行くと辞めているのが多い事。 (今現在4人) 前回は「次来てもいる?辞める予定ない?」としつこく確認したのにも関わらず予約の数日前に美容院から電話で美容師交代を知らされました。

ここまで続くと「もしかして私が厄病神?」とすら思ってしまいます。 汗

この前会った日本人友人が素敵な髪型だったので美容院を聞いたらまだ行った事のない地元の美容院でした。 友人は自称「髪の多い女」なので期待出来そうです。

早速私も予約電話を入れて「スタイリストは長くて多い髪の毛を扱い慣れている人で!」とリクエストしました。 今日の午後行って来ます。 当たりだといいな〜

因みにアメリカでは美容院とかサービス系のお店では一般的なチップの金額は20〜25%です。 でも私の場合はアメリカ人の倍量は髪があると思われるので毎回チップをかなり弾んで30%、時にはそれ以上渡すようにしています。 美容師にも「多くてゴメンね〜」と謝りまくっている腰の低い払いの良いお客です。(ああ、日本人…)


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2 件のコメント:

  1. まり子さん、こんばんは。
    きっとアメリカのローカルな場所に住んでいる日本人には必ずある問題ですよねー。
    コロラドスプリングス市に来て10年経ちますが、元美容師だった日本人の方が推薦してくれた韓国人の所でやってもらっています。 でも毎度同じヘアースタイルになってしまうと評判(笑) あとはデンバー近くで活躍されているのり子さんです。(http://salonnoriko.com/)日本でも美容師さんだったので、頼れる存在です。 
    JCPennyの美容院も私は相性がいいです。 パーマしたことありますが、上手でした。
    はたして、まり子さんの今回の美容院体験はいかにっ!!

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    1. meekさんこんにちは。連休1日目いかがお過ごしでしょうか。

      残念ながら昨日のサロンもハズレでした。 美容師の腕自体は他とあまり変わらなかったのですが、一昨日の豪雨でサロンの地下室浸水→エアコンなしの辛い環境でした。 蒸し風呂状態でナイロンのポンチョを被せられて1時間、帰る頃には背中ぐっしょりでした。

      スタイリングもお願いしたのにも関わらず、「ドライヤーの熱が辛いでしょう」って濡れた髪のまま帰されそうになりましたよ!断固拒否してスタイリングしてもらいました。(汗だく)

      カンザスシティまで行けば日本人&韓国人の美容師がいるらしいのですが、面倒で地元で探しています。Pennyは割と近くになるので今度行ってみようかな。

      前髪パッツンで金太郎みたいにされて悲しい…

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