このグループはカンザスシティ近郊に住むファイバー好きな人達で作られている会員制組織で、毎月ミーティングがあります。
会場はカンザスシティにある教会↓、家から45分位掛かります。
集まるのが平日の夜7時から9時の時間帯なので10時就寝の私のスケジュールでは参加が厳しいのです。
今回はゲストスピーカーのトピックが「日本の刺繍」だったので行く決心をしました。(今朝は数時間有給取ってゆっくり出勤)
ミーティングの前半は会長を中心に各グループ(会計とかメンバーシップとかイベントとか)の伝達事項をおさらい。
参加者はそれぞれクラフトに励みながら聞いています |
その後は一人ずつ「show & tell」という個人の発表。 先月毎週末のようにあったファイバー関係のワークショップに参加した人が多く、クラスで製作した作品を持って来ている人が多かったです。
この↓織地は先月 Topekaであった織物ワークショップから。 チーム対抗の「Fleece to Shawl (フリースからショール)」というコンテストの作品です。 各チーム毎にフリースを紡ぎ、その糸でどれだけの長さを織れるか、という競争で結構色んなファイバーフェスティバルで行われている競技です。
KCチームは2位…って言ってたような? |
私は見せるものは持って行きませんでしたが、最近紡ぎ車を買った事を話したら拍手喝采されました。笑
レクチャーは東北地方の「こぎん刺し」について。
スピーカーは旦那さんが米空軍人で数年間青森の三沢基地に住んでいた人。 話が上手で知識も豊富で楽しく拝聴しました。 少しだけ刺し子と裂織りについても話してくれました。 刺し子は遠い昔母が習っていた時に私も簡単な物を縫った思い出があります。
この本、欲しい |
彼女の最近の作品(テーブルセンター)↓
裏地も付いて素敵に仕上がっていました |
レクチャー後は作品はもとより、布地や糸を自由に手に取ることが出来ました。
こぎん刺し用の布地は特殊で、東北地方でしか買えないと聞きました。 その場でググってみたら海外発送してくれる会社はやはり見付からず。
スピーカーの人は「だからいずれは紡ぎと織りをマスターして自分で作ろうと思っているの。」と、素晴らしい発言をしていました。 ファイバーオタク(昨夜のミーティングにいた全員)にしか理解出来ない計画ですね。笑
プログラムの合間に聞こえてくる人々の会話も染めや織物、紡ぎ関係で深い深い! その場にいるだけで刺激されます。
仕事スケジュールとの調整が必要ですが、これからはもう少し頻繁に数ヶ月に一度はミーティングに参加しよう、と決意しました。
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