2016年2月23日火曜日

命の重み

今日はちょっとシリアスな独り言。

昨日はフラ友数人と連れ立って友人D(彼女もフラ友)に会って来ました。 Dは私よりも一回り程歳上、いつも前向きで明るい肝っ玉母さん、という感じの女性です。

少し前に彼女の22歳になるお嬢さんが自ら命を絶ってしまいました。

お嬢さんとその娘(Dの孫)にはフラ関係の集まりの時に何度か会った事があります。 孫娘ちゃん(2歳)が産まれた時には手編みの帽子とブーツをプレゼントしました。

他に選択の余地が無い、と追い詰められる人も勿論辛い。 でもそれを行動に移す事によって周りの人々が受ける衝撃も大きいです。 少ししか面識のない私ですらかなりショックだった今回の出来事、肉親のDがどれだけ辛い思いをしているのか想像すらつきません。 (これからカウンセラーにかかるそうです)

先週行われたメモリアルサービスには大勢の人が駆けつけてDとは少ししか話せませんでした。 昨日は仲良しフラシスターズでDを囲んでランチとお茶を楽しみながらゆっくりお喋りして来ました。 馬鹿話をして笑ったと思えば娘さんの話になって涙ぐんだり、と上がったり下がったりの数時間でしたが会いに行って良かったです。

Dは私たちの訪問をとても喜んでくれ、丁寧な心のこもった御礼メッセージを後で受け取りました。 今回はフラの先生がハワイ旅行中だったので私が纏め役でした。 フラ友…みんな良い友人なのですが、団体行動が苦手な人や自発的にリーダーシップを取れない人もいるのでコーディネートが大変でした。 メッセージは最後まで読んでから返信して!とか、自分で調べろ〜!とか、色々とね…キレなくて良かった。

米軍でも軍人の自殺率の増加が懸念されていて、一般従業員も含めて年に一度の自殺予防の研修が義務付けられています。 毎年代わり映えのしない講義内容に「つまんなーい、勘弁してよー」って文句タラタラでしたが、次回はもっと真面目に受講します。


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2 件のコメント:

  1. お辛いことがありましたね。

    実は、わたしも先日、同僚のご主人がなくなりまして。
    あるルール違反をして亡くなってしまったんです。
    (入っちゃいけないというところに自ら入り、そこで事故にあったようです)
    ネットのニュースにもあがり、かなりの数のコメントで「自業自得」とか書かれて、たしかににその通りなんですが、知り合いゆえなんとも複雑な気持ちになりました。

    自殺と事故で、論点が異なるかと思いますが…ここ何日か命について考えてしまいました。
    残されたひとのことを思うと、自分を大切にしなきゃいけないと思います。

    Dさんは、みなさんが集まってくれて心強かったと思います。
    まとめ役お疲れまでした。

    独り言と書かれているのに、コメント失礼しました。

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    1. キイロさん
      独り言にお付き合い頂いてありがとうございます。

      いつもいた人が予告無しにある日突然いなくなってしまうのは理由はなんであれ、ショックですよね。

      私もこの訃報を聞いて以来命について考えてしまいます。 人はみんないつかは死ぬのですが、自分が逝く時には「人生精一杯頑張った!」と思えるようになりたいです。

      Dのフォローはずっと続ける予定です。 故人の誕生日とか記念日とかが特に落ち込みやすい日、とネットで読んだのでカレンダーにリマインダーを入れる事にします。

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