2016年2月9日火曜日

Bartlettyarnsの毛糸

すごい偶然なのですが、先日アップした Herringbone Skirt の使用糸メーカー、Bartlettyarnsについての記事をスカートを編み終えた日に見つけました。


沢山情報が載っていますが、掻い摘んで訳すと:

Bartlettyarnsはメイン州にあるミルです。 1800年代から始まり1920年の火災によって現在の建物になりましたが、幾つかの機械は1880年代から使われ続けているそうです。

地元産業活性化の為メイン州から経済援助を受けられる事になったので、設備投資をして生産量増加を計画中。

ウールは周辺 (米北東部) の牧場から買い、サウスカロライナで洗浄、フィラデルフィアで染められてからメインへ戻り紡がれるそう。

Bartlettyarnsの目玉はレールの上を行き来するmule spinner (すみません、日本語訳が見つかりませんでした)です。 商業用で使われているmule spinnerはアメリカでは最後の物、国外でも余り残っていないそう。 どんな動きをするのか見てみたくて調べたらビデオ↓を見つけました。




面白いですね。私もツアーに行ってみたい〜

Bartlettyarnsの毛糸はチェーン店には卸していなく、全てLYS (小売店) に売られるそうです。 記事には "as well as a store in Japan" と書いてあるので日本の何処か1店舗では買えるんでしょうね。 流石日本、極東の編み物天国!

私の糸はニューハンプシャーの小さな毛糸屋で買いました。 あの辺りは小さな州が隣接しているので「地元で作られた毛糸が欲しい」と言って勧められたのがBartlettyarnsです。(バーモントに住んでいた故義父が入院していた病院がニューハンプシャーでした。)

Glen Tweed 2-plyは今まで使った毛糸の中で一番ゴワゴワ度が高かったです。 (指が痛くて辛かった!) 水通し後も硬めの編み地に殆ど変わり無し。 でもとても温かくて型崩れしないので、しっかり目が詰まったアウターを編むにはとても良い糸だと思います。 機会があれば別の種類の毛糸も使ってみたいです。


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