2017年1月27日金曜日

ある毛糸屋のポリシー

あまり政治については書きたくないのですが、昨日読んで興味深かった記事を紹介します。

Yarn shop won't sell to 'women's movement' supporters

先週の大統領就任式翌日に全米で起こったWomen's March(女性達の行進)、多くの人がPussy Hat Projectに感化されてピンクの猫耳帽を被っていましたね。

テネシー州にある毛糸屋のオーナーが「この行進に参加する為の帽子用毛糸を購入したい人は他所を当たって下さい。」とショップFBページに投稿した事で賛否両論が出ています。

ショップオーナーは女性で、権利主張については賛成ですがデモ行進というやり方に納得行かないそうです。 また、マドンナのあの発言についても不快感を述べています。

これに対して理解を示す人と反感を覚える人と両方いるみたい。

私はどちらかと言うと理解派です。 彼女のお店なので誰に品物を売るか決めるのは彼女自身。 それによって売り上げに影響が出るのも彼女の責任です。もし私が帽子用の毛糸を買いに行って販売拒否されたら別の店で買えば良いだけの事。

一方、今回の行進で個人では掻き消されてしまう声が数を上げて団結する事によってメッセージを伝える事が出来たと思います。

夫の同僚がカンザスからDCまで行って行進に参加、「凄く良かった!」と満足そうに語っていたそうです。 そう言うのを聞くとデモ行進は悪い事でも無いかな…(トップレスやホワイトハウス放火発言はダメです!)。 もし彼女がDCに行く、と事前に知っていたらピンク帽を編んでプレゼントしていたでしょう。

10人いれば10通りの意見があるのは当たり前。 それを上手く纏めて国全体を1つのチームとして動かしてくれるような裁量のあるリーダーが必要です。 あのおっさんが急に目覚めてバリバリと良い仕事をしてくれる日が来ますように…。

決まってしまった以上は後戻り出来ないので希望を持つようにしたいです。(でも難しい〜)


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