2019年2月28日木曜日

家庭科教育の賜物

先日夫に「ボタンの縫い方知ってる?」と聞かれました。

スーツジャケットの前ボタンが取れてしまったそう。

夫が不器用な事は知っていますが、ボタン付け位は出来ると思っていたのでビックリ。 軍ではサバイバルスキルとして教えてくれないのね。

私は元々クラフト好きな事もあり裁縫に触れたのも早い段階でしたが、少なくとも昭和世代の日本人は性別問わずに家庭科の授業で一通りの基本は習っているはず?

私が通った神奈川の公立校では一定の期間、男女で技術/家庭科を交換して男子も料理や裁縫をしていました。 私は木工ショップで木の棚を作った覚えがあります。

クラフト系授業では中学で前開き襟付きのパジャマ上下(今縫え、と言われても出来ない😅)、高校で棒針編みセーター…結構難易度が高いですよね。

後は「マヨネーズは水分ベースの中に油分が散っていてバターはその逆、なのでお皿を洗う時にマヨネーズの方が簡単に洗い落とせる」とか、どうでも良い雑学を30年以上経った今でも覚えています。 味噌汁の塩分濃度は忘れちゃったわ😆

現在の教育はどうなっているか分かりませんが、私の時代は他の教科でも結構色々と教えて貰えて今思えば学ぶ側には黄金時代だったかも。 勿論子供だった当時はそんな風には感じなかったけれど...土曜日も半日授業があった時代です🤭

ボタン付けのリクエストから色々とノスタルジックな記憶が引き出されました。

夫のジャケットはちゃんと直して、もう一つのボタンもグラグラしていたので補強しておきました。 老眼に片足突っ込んでいる身なので針穴に糸を通すのが最大難関だった! 笑



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2 件のコメント:

  1. 昭和の小学生は 4年生の春に 裁縫箱セットが
    教科書等の購入リストに必ず入ってましたよね~

    私の時は 男子がブルーで女子がピンク
    それ以外の色がない事に ちょっとテンションが下がった記憶が・・・

    大人になって必要か否かは別として
    基本的な針仕事に加えて 刺繍や染色
    調理実習に木工や製図
    そんな事を習いましたよね。

    中1はBOXプリーツのスカート
    中2か中3は定かではないけれど
    ブラウスと パジャマ を 縫いましたね。
     その間に ミシンの使い方を 教え込まれましたね

    習っても 得意不得意があるので
    私の姉は 家庭科の宿題は母がやっておりました(笑)
    私は 祖母や母の影響なのか 家庭科は超得意科目。
     調理実習は 自分の手際が悪いので 好きになれず

    そのへたっぴーな姉のボタン付けや裾上げを
    やらされておりました。

    夫は 今でもボタン付けは自分でやりますよ~
    細かい修復作業は 私にSOS来ますけれど。
    私も 家具の移動やDIYは自分でやりますから
    力が足りない 届かない 場合は 夫にSOS

    子供服をママが縫うための本などもいっぱい出てますが
    幼稚園グッズを用意出来ないママが
    手芸店に注文して 手づくり品を用意してもらうサービスもあります。

    100均に行くと
    いかに楽に補修できるか というグッズも多く売られているので
    本当に苦手な人は苦手なんでしょうねぇ

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    1. そうだった、小学校は男女共に裁縫箱買いますね。私は4つ上の兄のお下がりで悲しかった思い出が😢 技術/家庭の交換は中学でした。

      裁縫とか編み物ってやる気がない時は拷問に近いですよね。パジャマは袖山と襟周りを縫い付けて母が怒りながら直してくれたのを覚えています。
      編み物は楽しかったけれど、既製品を買ってタグを外して手編みとして提出した強者もいました。笑
      日本の100均は優秀ですよね。ああ行きたい!

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