2015年11月17日火曜日

Latvian Braidという編み方で失速

クリスマスまでに間に合わなさそう感が一杯なツリーのスカート(Brava Holiday Tree Skirt) は難航しています。

前回は「作り目540目を乗り越え、ここからは加速するわよ!」みたいな事を書きましたが、とんでもありませんでした。 原因はLatvian braidです。(編み方ビデオ)

Latvian braidとは2色の糸の絡まり具合で模様が出るようになっていて、わざと渡し糸を交差させます。 作業自体は至って簡単ですが、数目編むだけでこんな状態に↓


始めはいちいち毛糸玉を動かして捻りを直していたのが面倒になり途中からはこうして↓糸を引っ張って空中で編みかけをぐるぐる回していました。


左傾段と右傾段の合計2段=1080回糸を交差させました。 これがまた面倒な作業で全然進まない! 夫も傍で「今年のクリスマス迄には無理だね〜」と言い出す始末。(チッ)

でも見た目はこの通り↓良い感じになりました。
「く」の字にも見えます

しかーし! この後暫くは普通のフェアアイル編みになるので頑張ろう、と思った矢先に間違い発見しました。(涙)
 
糸の捻れを直している時に編み地自体を捻ってしまったようで、そこだけ解いての修復は編み方の性質上無理。 ここまで来て辛すぎる〜、と藁にもすがる思いで糸を切って益々深みにはまった模様…。
 

もう来年ゆっくり再スタートする事にしました。

針の号数を上げて目を作ったのが裏目に出て縁が緩く揃わなかったのも気になっていたので最初からやり直します。アクリル糸なので夏に編んでも良いですね。

結論: Latvian braidの見た目は良いけれど目数の多い作品には使いたく無い!



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