2017年6月16日金曜日

手紡ぎ糸の値段

我が家から5分の超近場に個人経営の毛糸屋があるのですが、開店当時に数回行っただけですっかり足が遠のいていました。

毛糸の品揃えが少ないのとオーナーの態度があまり良くなかったのが原因です。

同僚が以前かぎ針の初心者クラスを取ったそうですが、講師(多分オーナー)がかなり上から目線で散々なクラスだったらしく「二度と行かない!」と憤慨していました。

そんな残念なお店なのですが、一応地元毛糸屋なのでFBではフォローしていました。

そのFBで数ヶ月前にお店が売りに出ている事を発見。 「お店の名前もそのままでビジネスごと買い取って引き続き毛糸屋を経営してくれる人」を募集していました。

同僚は「客に対してあの態度なら潰れて当たり前よねっ」と鼻息荒く語っていましたが、幸い買い手がついたようです。

最近無事に引き継ぎも終わったようでFBページに新オーナーの書き込みがちらほら出て来ました。 クラスのバリエーションが増えたりイベントを企画したり頑張っているようです。

ちょっと気になったのが…手紡ぎ糸の販売を始めた、というニュースです。

地元のアーティストのファイバーを紡いだ糸をオークション形式で売るそうで、幾つか写真が掲載されていました。その糸達…素人目にも均等に紡げていないのが解るクオリティなんです。

値段はカセ/$15〜20スタート(オークションなので上がる可能性もあり)、ヤード数と太さから50g前後だと思います。高いの?安いの?

更にMalabrigoのnube(ロービング)を紡いだ糸も「Malabrigoの糸」として販売しているんです。 これには$40の値札が付いていました。

Nubeは$15位で買えるので差額の$25は人件費として考えれば多少納得が行く値段ですが、太さとヨリが均等でない糸に$40は出したくないのが正直な所。$40あれば普通のMalabrigoの糸が結構買えるってば。

これらの手紡ぎ糸は未だ殆どが店頭にあるようなので近々訪問して実眼でチェックしてみようと思います。 新しいオーナーがどんな人かも気になるし。 良い人だといいな。

では良い週末を!


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