Ravelry経由で見つけた羊毛に関する記事 (英語) です。
20 Things You Didn't Know About...Wool
(「羊毛についてあなたが知らなかった20の事実」とでも訳しましょうか。)
やや無理矢理に20項目集めた感もありますが、概ね興味深かったです。
私が「おっ⁉︎」と思ったのが記事のサブタイトルにもなっている17番目。
17. In short, wool hates liquid but loves vapor. (ウールは水分を嫌い蒸気を好む)
バーモントにいる夫の継母の義理の息子(ややこしいですね。血の繋がっていない遠い親戚みたいな存在です。) が材木の精製所で働いていますが、室内で火を使うので真冬でも汗だくの作業になるそうなんです。 でも一歩外に出ると雪国。 温度差が激しい環境で肉体労働する彼が厚手のウールシャツを指して 「火の熱さから守ってくれるし汗かいても蒸発するからこれ以外は着られないよ。」って言ってたのを思い出します。 真夏でも着ているそう。 現場からの声は説得性があります。
もう１つ取り上げたいのが20番目。
20. We can thank wool for a different kind of explosion — one we actually want. Inside most baseballs, including those used in Major League Baseball, you’ll find layers of tightly wound wool yarn: Each ball contains about 370 yards of the wool windings, which provide resilience to withstand the crushing impact of a batter’s hit off high-velocity pitches.
長ったらしいですが、要は野球ボールの中身にバットで打たれた時の衝撃対策の為に約370ヤードのキツく巻かれた毛糸が使われているそう。
野球ボールといえば、うちに１つだけ↓あります！
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MLBのオフィシャルボール
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これまだイチローがマリナーズの選手だった頃 (2011年頃？)、対ロイヤルズ戦でカンザスシティまで来たので観に行った時の物です。 ある選手が打ったファールボールが私達の頭上のスタンドパネルに当たり、私の背中を直撃しました。
あっという間の出来事で、
痛いっ と思ったらボールは更にバウンドして夫が持っていたカップへビールを撒き散らしながら収まりました。 周りの人達は夫に直撃したと思い込んで、うずくまる私を差し置いて "are you ok?" を連発。 いや、私はokじゃありませんから。
衝撃を吸収する為に入っている毛糸玉のようですが、素で当たると痛いです。(現場の声) 痣もしっかり出来ました。 でもお土産としてボールを貰ったし、今でも笑い話として話せるので体を張った甲斐がありました。
さて今はロイヤルズ対ブルージェイズの決勝リーグ戦中です。 今日で第4戦目。 ロイヤルズ頑張れ〜！
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