2018年5月31日木曜日

手紡ぎ糸の長さの測り方

少し前にコメント欄で「紡いだ糸の長さをどうやって測っていますか?」と質問を頂きました。

返答欄で方法を書いたのですが、今回紡いだ虹色ファイバーで工程の写真を撮ったので自分の覚書の為にも改めて記事にします。

用意するのはニッディノッディ(niddy noddy)↓


私は2オンス以上を紡ぐ時は大きい方を、1オンスの小振りファイバーには小さい方を使っています。

plyが終わった糸をボビンからニッディノッディに巻き取ります。 (周回数を数えながら巻くと後で便利です)↓


何周したか数えるのを忘れてしまったらここで何本あるか確認します。

両端と途中2箇所位を別糸で固定したら外して長さチェック↓

左下に入り込むにばん

ニッディノッディの大きいサイズは1周で2ヤードなのですが…私はクラスで習った通り毎回外してから実際の長さを測っています。 (巻く時のテンションで長さが変わるので。)

このファイバーは293周でした。

293x2(二重になっている為)x30(インチ)=17,580インチ
17,580÷36= 488.33ヤード (1ヤードは36インチ)

という計算です。

これがニッディノッディの1周2ヤードで計算すると、

293x2= 586ヤード

で約100ヤードの差です。 多分実際の所は間を取って500ヤードちょっとだと思うのですが、後々糸が足りなくなる事態にならないように毎回少な目に見積もっています。

糸を実際に通して測る機械(釣り用ツールで代用も可)もあるけれど、私はそこまで正確性を求めていないのでこのマニュアル計算法を採用しています。



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